2010年01月19日

小惑星探査機 「はやぶさ」地球引力圏の軌道に(毎日新聞)

 人類初の小惑星の岩石採取に挑戦した探査機「はやぶさ」が、地球の引力圏内に突入する軌道に到達した。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が14日、明らかにした。はやぶさの地球への帰還がほぼ確実になり、採取した岩石を入れるカプセルが地球へ戻る可能性が高まった。

 はやぶさは03年5月に打ち上げられ、地球と火星の間の軌道を回る小惑星「イトカワ」に向かい、2度の着陸と離陸を成功させた。トラブルに見舞われ、帰還予定は3年延びたが、13日に地球から約150万キロの地球引力圏の内側を通過する軌道に乗せることに成功した。14日現在、はやぶさの地球までの距離は約5900万キロ。今年3月中旬まで主エンジンの運転を続け、より地球に近付ける。今年6月に地球へ到達する予定。【永山悦子】

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2010年01月18日

小沢氏らの議員辞職勧告決議案提出も検討 自民・大島幹事長(産経新聞)

 自民党の大島理森幹事長は16日午前、小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で元秘書の石川知裕衆院議員が逮捕されたことについて「さまざまなことを考えねばならない状況に入った」と述べ、18日召集の通常国会で小沢、石川両氏の議員辞職勧告決議案の提出を検討する考えを示した。

 大島氏は「まず鳩山由紀夫首相が小沢氏に対し、国民に説明し政治責任を明らかにするよう指示する義務がある」と強調した。平成22年度予算案への対応には「政治責任、倫理責任を国民に説明する場を設けてから審議に入ることが国民の付託に応える道だ」と述べ、説明責任を果たすことが審議入りの前提になるとの認識を示した。

 公明党が昨年の臨時国会に提出し継続審議となっている、議員の会計責任者が政治資金収支報告書に虚偽記載した場合に議員本人の公民権を停止する政治資金規正法改正案について「まず政治の場で事実を解明し、その上で今の法案で問題があるなら(改正に)進めばいい」と述べた。都内で記者団の質問にこたえた。

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2010年01月17日

若い男が小沢幹事長に罵声「辞職しろ!山形帰れ!」(スポーツ報知)

 山形に帰れ!? 民主党の小沢一郎幹事長(67)が12日午前、参院選候補予定者との会談などのために訪れた群馬県高崎市のJR高崎駅で、男から「山形帰れ!」「辞職しろ!」などと罵声(ばせい)を浴びせられた。男は警察官に取り押さえられたが、凶器などは持っておらず、間もなく釈放された。小沢氏は山形ではなく、岩手の出身。帰京後は党本部で記者会見し、連日、報じられている政治資金問題について「個別のことについて申し上げるのは差し控える」と新たな説明はしなかった。

 小沢幹事長に危険が忍び寄ったのは午前11時40分頃。群馬県警によると、JR高崎駅の改札口を通過した時、若い男が「おい、辞職しろ!」などと大声を上げて迫ってきた。さらに発せられたのは、こともあろうに「山形に帰れ!」の怒声。男は小沢氏の2〜3メートルの距離まで近づいたという。

 警備に当たっていた警察官らが慌てて取り押さえた男は、黒いジャンパー姿。刃物は持っておらず、酒も飲んでおらず、取り押さえられた後は抵抗もしなかったという。小沢氏にけがはなく、動揺する様子もなかった。近くでは、群馬4区から出馬した“小沢ガールズ”の三宅雪子衆院議員(44)も、あぜんとしていた。

 男の動機は不明だが、与党最大の権力者の地盤を思いっきり間違えていた。小沢氏は岩手県の旧水沢市(現・奥州市)出身で、岩手4区選出。県警では「(男は)間違えたのでは」と推測している。

 小沢氏はこの後、小寺弘之・前群馬県知事に夏の参院選比例区への出馬を要請。小寺氏が応じる意向を示したため、参院選対策では狙い通りの収穫を得た。

 夕方には党本部で今年初めて定例会見。資金管理団体「陸山会」による土地購入問題について聞きたい報道陣が、約150人殺到した。

 冒頭、この件を質問された小沢氏は「関連したものはありますか? いっぺんに答えますから」と要求。「聴取に応じるのか」「説明責任は果たしたと思うのか」など、8人からの質問にうなずき聞いていた小沢氏の答えは何と「捜査は継続中ということで、弁護士に一任しておりますので、個別のことを私がいろいろ申し上げるのは差し控えるべき」。
資金問題会見も新たな説明なし 納得いかないテレビ局女性記者から、さらに問いただされ「指されてから言わなくちゃ駄目でしょ。あんたも日本テレビなら。ルール守って」と言い返した。

 「国民に誤解を与え、迷惑をかけていることを大変申し訳なく思っている」と陳謝しつつも「意図的に法律に反するようなことはしていないと信じている」と、従来通りの説明。一方で「小沢首相の方がいいのでは?」と水を向けられると、「みなさんから批判を受けている身。総理になる資格はありません」。検察やマスコミへの批判も鳴りを潜めた。最後は「ありがとうっ」と威勢よくあいさつ。一瞬、帰る方向を間違えたが、胸を張って立ち去っていった。

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